鹿児島市の行政書士安田事務所
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鹿児島市の行政書士安田事務所 > 遺言・相続 > エンデイングノート

エンデイングノート

鹿児島市の行政書士安田事務所です。

遺言・相続を支援しています。よろしくお願いします。

エンデイングノートの活用
人生という舞台で、主役として、自分らしい最終幕を演じるためには、
その台本としての「エンデイングノート」を作成しましょう。

1、自分史や趣味、家族や友人との思いで、大切にしてほしいものなど
は、楽しみながら書いていきましょう。
配偶者や子供、親戚、友人、孫などそれぞれの人ごとに思い出や感謝
の気持ちを綴るのもいいですね。

2、次は現在の自分のことで、書いておくべきことを挙げてみましょう。
①健康状態に関すること・・・かかりつけの病院・持病や服用している
薬などについて
②思考や趣味について・・・食べ物の好き嫌いや、続いている習い事や
好きな音楽などについて

3、そして、自分が将来、不安に感じていることや、もしもの時にして
ほしいことを詳しく書きましょう。
①財産などの管理とあなたの身のまわりの世話について
将来、高齢や病気によって財産管理が難しくなった時に備えて、前もって
「財産管理等の委任契約」と任意後見契約を、信頼できる人と結んでお
くことができます。
②ペットを飼っていればペットのついて
名前・性別・生年月日・好きな食べ物と嫌いな食べ物
持病やかかりつけの獣医師やペット保険について
もし飼うことができなくなる時にお願いする人・団体など
③パソコンや携帯等を持っていればその処分について
パソコンや携帯の中には、いろいろと個人情報が入っています。また人に
は見られたくないデータもあります。それらをきちんと処理してもらう
ように、その方法等を書いておく必要もあります。
④日記や写真、身のまわりのものについて
これらの物も、本人が指示をしてあげないと、子どもや配偶者の方はなかな
かきめずらいものです。
日記はどうするのか、処分するとして、家族に読んでほしいのか、ほしくな
いのか、棺に入れて欲しいとか、きちんと書く必要があります。
写真も処分するのか、あるいは処分するものと、保管するものと分けてある
とか、遺影として使ってほしい写真を選んで保管してあるなど、詳しく書く
必要があります。
遺影として写真を選んでいる場合は、ノートと一緒に保管されていると分かり
やすいと思います。
他にも自分の感謝の気持ちとともに、自分の愛用の品を託したい場合は、何を
誰に譲りたいか書いておきましょう。
また、高価なものや不動産などについては遺言書を別途作成して、あなたの想
いがしっかりと生かされるように準備しておきましょう。
⑤万が一の場合に、知らせてほしい人の名簿を作成しておきましょう。
また、将来あなたが事故や病気のせいで脳死状態になり、医師からあなたの延
命治療を施すかどうかの判断をあなたの家族が迫られた場合、どうしてほしい
のかを示しておきましょう。
 「尊厳死」を希望する場合は、ノートに書くだけでなく、できれば公正証書
によって見本を参考に「尊厳死の宣誓書」を作成したり、日本尊厳死協会に入
会し、宣誓書に署名・捺印して協会に送付して会員登録した上で、そのコピー
を自分と家族で保管し、必要なときに家族に提示します。この宣誓書は法的に
100%有効とはいえませんが、提示した際の医師の尊厳死の優先率は95%に及
ぶと言われています。
⑥そして最後のセレモニーとしてどうしてほしいのか書いておきましょう。
葬儀を希望するのか、しないのか、希望する場合、どのような葬儀にするのか
もし葬儀を希望しない場合と、家族が希望する場合は少し配慮が必要です。
あるいは納骨の方法についても、自然葬や樹木葬などを希望する場合は、希望
する事柄を詳しく書いておきましょう。
また、生前に葬祭の予約を契約している場合などは、契約している葬儀屋、担
当者名も明記しておきましょう。
 もし、あなたに後を託す人がいない場合は、死後事務委任契約等を結んで、
安心して最終幕を迎えるように準備しておくとよいでしょう。
そしてなにより、あなたに何かが起こった場合には、このノートを見てくれる
ように、家族や委任した人にしっかりと伝えておきましょう。

 遺言・相続

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